杉村歯科通信 第46号
歯並び・かみ合わせが悪くなる原因
さまざまな原因の中で特に影響が大きいのは、遺伝・癖・食べ方の3つです。遺伝は親や兄弟と顔や体型が似るのと同じで、歯並びもある程度遺伝します。遺伝するのは頭やあごの形・大きさ、1本1本の歯の形や大きさなど。
受け口や出っ歯なども遺伝する可能性が高くなっています。また、子どもの頃の癖も、歯並びに大きく影響します。
指しゃぶり・唇をかむ・唇を吸う・舌を突き出す・いつも口を開けている・爪をかむ・ほおづえをつく・いつも体の同じほうを下にして寝ている・うつぶせ寝などには要注意が必要です。癖は無理にやめさせるのではなく、子どもの心理面も
配慮しながら徐々にやめさせましょう。
3つ目の食べ方についてですが、最近、日本人のあごが小さくなったと言われています。あごが小さいと、歯の生えるスペースが狭くなり、本来生えるべきところに生えることができずに前後左右にずれて生えてしまいます。
子どものころから柔らかいものばかり好んで食べず、よく咬んでしっかりあごを使ってあげることが、良い歯並び・かみ合わせをつくるために重要なのです。
この他にも、永久歯との生えかわりがスムーズでなかったり、病気の影響で歯並び・かみ合わせが悪くなることがあります。原因は人によってさまざま。原因がわかり早い時期から気をつけていれば、治療を最小限にしたり、予防もできます。きれいに整った歯並びは、単に見かけの問題だけでなく、体調や精神面、歯の寿命にとってもよいことです。鏡で一度自分の歯並びを確認してみてはいかがでしょうか。
お店などを紹介する「何処?そこ!いってみたい(隊)」では就労継続支援センター利用者の方が、働く場として運営されている、昭和カフェ『銀乃船』さんをご紹介。 |